今更聞けない、LGBTとは?|LGBTの抱える問題・海外事情・制度等 徹底解説!

最近メディアなどでも取り上げられることが増えた「LGBT」をご存知でしょうか?LGBTとは、女性同性愛者(レズビアン)、男性同性愛者(ゲイ)、両性愛者(バイセクシュアル)、トランスジェンダー(性同一性者)の総称になります。(ちなみにLGBTのテーマは虹です!写真のおじさん?も虹虹してますね)

近年LGBTの人が生活しやすいような環境を整える動きが世界で活発化しています。LGBTの生活支援や社会進出支援等が世界社会で広がる中、企業や学校といった機関もLGBTが生活しやすい機会を推奨する動きを見せているのです。さらにメディアでもLGBTが取り上げられる機会は増え、世界が「性」に対してより自由な社会(ジェンダーフリー社会)に向かっています。そして、世界でそういった動きが広がる中、同様の動きが日本社会でも広がっているのです。

レズやゲイというのは差別的な意味合いで使われてしまっていることもありますよね。でも、「ゲイ!レズ!」と言って人を差別しちゃダメです!少数派だからといって差別したり区別したりしてはいけません。特に、そういった少数派の人たちのことを理解もせずに批判をしてしまう人もいますが、それで傷ついてしまっている人はたくさんいます。

大事なことは「理解」することなのです。差別区別なく、皆それぞれ個性があっていいんじゃない?って言う社会のほうが絶対気持ちいよ!

そこで!今回は、LGBTについてまだ知らない人にはLGBTについて知ってもらえるように、LGBTについて、LGBTの抱える問題、先進する海外の事情を紹介します。そして、中々自分のLGBTについて打ち明かせないという人たちのために、世界がジェンダーフリー社会を目指す中、LGBTの人がありのままで生きれる様な制度や支援もご紹介します!

日本人の13人に1人はLGBT?

LGBTは、日本ではまだメディアなどで取り上げられるようになったのも最近で、あまり親しみのない人も多いかもしれませんが、実は日本人の13人に1人はLGBT層だそうです。割合で言うと日本の人口の8%はLGBT層に当てはまり、左利きの人や、AB型の人の割合とほぼ同じ割合だそうです。LGBTは、思っているよりずっと意外と身近な存在なのです。

今後、性に対してより自由な社会(ジェンダーフリー社会)を目指すことが日本も含めて世界での風潮となっています。

LGBTの抱える問題とは?

では、日本も含めて世界のLGBTで問題となっていることは何でしょうか。主に、差別や偏見です。それによりLGBTの人たちの社会進出が難しくなったりするなどの問題も発生します。ふざけて「ゲイ!レズ!」などとからかわれている人、からかっている人を見たことがある人はいると思います。

からかっている方は冗談かもしれませんし、からかわれている人も冗談でからかわれている人もいるかもしれません。でも、それで本当に傷ついてしまう人はいるのです。人間、少数派に対して風当たりが強くなってしまいがちです。自分たちを守るため(少数派を脅威と感じるため)、話題にするため、自分たちの株を上げるため、いろいろな理由があると思います。

でも、それで傷ついてしまっている人はいるのです。また、そういった事実があるから中々周囲に自分のLGBTを打ち明けることができず、社会にいる際は本当の自分を出すことができずストレスを感じてしまい精神的に落ち込んでしまう人もいます。

また、現在の日本の法律上、パートナーシップ法や同性婚を認める法律は存在していません。つまり、パートナーとの関係性も法的には保護されていないということです。LGBTの人たちが認められる社会づくりも重要解決課題になっています。

海外のLGBT事情とは?

海外では日本以上にLGBT差別撤廃活動や社会進出が進んでいます。僕がブラジルのサンパウロにいたときにはサンパウロの中心街の一番大きな公園で1000人規模のLGBTのお祭りが開催されていました。LGBTの人たちが自分を表現して、コミュニケーションを取ってお酒を飲んで楽しんでいるだけのようにも見えましたが、そういった活動を首都のサンパウロで大々的に行うということ自体が、LGBTのPR活動の一環であり、日本では見られない風景がそこにはありました。

また、企業のLGBT優遇も進んでいます。特に経済先進国の欧州各国では、LGBTの人たちが働きやすい環境づくり、差別撤廃に努めています。求人募集枠においても条件の中にLGBT限定などの職種もあるそうです。そもそも、LGBTは新しいマーケットであり、新しい価値観を持っています。LGBTの社会進出は、既に海外ではマーケットプレイスにも欠かせない存在となってきているのです。

もっと、LGBTの人たちは社会の前線に立ち、それがまだ周囲に打ち明けられずに悩んでいる人たちの勇気になるのです。

LGBTの社会進出/生活支援制度

では、LGBTの社会進出や生活支援のための具体的な支援や制度にはどんなものがあるのでしょうか?海外編と日本編に分けて見てみましょう。

海外編

アイスランドでは、2010年に同性婚を認める法案を全会一致で可決されました。また、ベトナムでも同性婚を禁止する法律が廃止になり、経済大国であるアメリカ全州でも同性婚が合意となっています。現在少なくとも世界24カ国で同性婚が合法と認められています。

一方、イスラム教では同性愛が禁止とされているため、中東やインドネシアなどのアジア諸国、アフリカ地域などではまだまだLGBTの待遇はいいものとはいえません。インドネシアでは同性愛者のパーティーを開いただけで死刑になってしまった前例もあります。

しかし、僕が行ったブラジルのサンパウロで行われていた「サンパウロ・ゲイ・プライドパレード」やパブリックでの活動はどんどん増えていて、それに伴い企業のLGBT受け入れ制度も世界ではどんどん拡大しているそうです。

化粧品ブランドのMACや世界的なファッションブランドのGAP、AppleなどもLGBTの社会問題解決に力を入れていて、LGBT向けの商品のマーケティングに着力しています。もちろん、マーケターにはLGBTの方はアサインされます。LGBTマーケットにおいて、LGBTの活躍する場面も増えてきているのです。

国内編

一方、まだまだ海外に比べるとLGBTへの注目度も低い日本ですが、徐々に企業などの取り組みには変化が見られます。例えば、ソフトバンクは同性パートナーも「家族割」に加入できるサービスを携帯キャリア企業内で最初に展開しました。

また、面白いのはサントリーです。会社の組織全体を変えていく取り組みをしています。2011年にダイバーシティ推進室を設置し、2013年春には全課長を対象としたLGBT研修を実施しています。サントリーでは“一人ひとりの「考動」革新”を行っているそうです。ダイバーシティ(多様性)ーはまさにこれから海外にどんどん出ていく必要のある日本人に必要なことですよね。

 まとめ

この記事を通して、今までLGBTについて知らなかった人には少しでも知ってもらえたら、LGBTの人には少しでも社会進出の手伝いに慣れれば嬉しいです。ダイバーシティこそが、変化の多い現代で生きていくために必要な能力だと、個人的に思っています!Life is Good では、読者が少しでもダイバーシティを学べる情報をどんどん発信していきますので、宜しくお願い致します!

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Takahero

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