インドネシアってどんな国?|ローカルの人に聞いてみた、イスラム教、国民性、ライフスタイル

今回は僕のインドネシアのローカルの友達家族に「インドネシアってどんな国なのか?」「彼らの宗教、イスラム教はどんな宗教なのか?」「世界のイスラム教トレンドについてどう思っているのか」「本当の幸せとは何か?」について、僕の現地の友達の家にお邪魔してインタビューしてみました!

ニュースでは決して報じられない、インドネシアローカルからのリアルの声は、僕達が人生において学ぶべきたくさんのことを教えてくれました。

ローカルの人に聞いてみた「インドネシアってどんな国?」

インドネシアはイスラム教大国です。国民の90%以上がイスラム教を信仰していて、他の国と違う部分もたくさんあると思います。

インドネシアは13,000以上の島からできていて、実は島ごとに独自の文化を築き上げていて、言語もインドネシア国内だけで100個もあるのです。だから同じインドネシア国民でも話すことができないなんてこともあっちゃうのです。

有名な観光地だとやっぱりバリ島ですよね。でも僕たちはバリ島のことを「バリネシア」って呼んでいるんです。行ったことがある人ならわかると思うけど、ジャカルタとバリ島は全然違うんです。

そんなインドネシアは今人口がめちゃくちゃ増えていて、成長市場として世界から注目を集めています。僕自身も7人兄弟がいて、親戚は40人位います。僕達はインドネシアの中でも決して裕福な生活はしていません。その中で、僕達のホームタウンの中で、家族や親戚、皆で一緒に住んでいます。

ローカルの人に聞いてみた「イスラム教とは?」

日本の方にはあまりイスラム教は馴染みがないですね。だから知らないことも多いと思うし、ぜひ僕達の宗教について知ってもらいたいです。

イスラム教は神であるアッラーの教えが書かれているコーラン(キリスト教で言う聖書)に基づいた宗教です。信者はコーランの教えを元に、生活をします。他の宗教との一番の違いは一神教であるということです。キリスト教や仏教などには色々な神が登場します。しかし、イスラム教の神はアッラーのみなのです。

また、戒律も他の宗教とは異なっています。僕たちは豚を食べません。お酒も飲みません。女性はヒジャブと言われる顔を覆うスカーフを身に着けます。毎日9時、12時、15時、18時、19時にアッラーのいる方へ(イスラエルの方)むかってお祈りをします。お祈りは僕達の生活の一部なのです。

イスラム教は実は、ホスピタリティ溢れる宗教?

僕たちはコーランの教えのもとに生きています。「女性や子供や家族を決して痛めつけてはいけない。たとえ敵でも相手が武器を持っていなかったら決して傷付けてはいけない。」。だから、僕たちは女性や子供、家族をとても大事にしています。

また、僕の偉大な教祖の一人でもあるモハメッドのストーリーを紹介させて下さい。モハメッドは人間性溢れる方です。イスラム教かどうかとか関係なく、どんな人にも救いを与える素晴らしい人間でした。モハメッドの住む街の市場に目の見えない老人がいたそうです。老人は食べ物を恵んでもらうために市場に座っていました。哀れに思った他の人達の中には老人に食料を分け与える人もいました。その中で、モハメッドは老人に出会った日から毎日老人に食料を与えるために市場に通いました。それも、他の人が食料を置いていく中、モハメッドは目の見えない老人に食料を分け与えるだけでなく食べさせていました。毎日です。

ところが、目の見えない老人は、自分の不遇に対して何かを呪うように、毎日街で有名だったモハメッドの悪口を叫んでいたそうです。しかし、モハメッドはそれを目の前で言われても、食料を食べさせることをやめませんでした。その精神こそ、イスラム教のコーランの教に基づくものだからです。毎日毎日、老人は悪口を繰り返していたそうです。

ある時、モハメッドは別の町に移動しないといけない事なりました。老人に食料を分け与えることもできなくなってしまいました。モハメッドが街を去った跡もモハメッドの悪口を叫び続ける同人に対して、周りの人たちも耐えきれず、ついに老人に伝えたそうです。

唯一1人だけ毎日あなたの口に食料を運んであげていた人こそ、モハメッドだと。老人は驚きを隠せず、自分のしていたことの哀れさに後悔し、また自分の愚行を目の前にしても尚、食料を与えてくれたモハメッドに対して感謝が抑えきれず、涙を止めることができませんでした。老人は、もともとイスラム教徒ではなかったのですが、それを機に生涯をイスラム教徒として過ごすことになったそうです。

僕達のホスピタリティはコーランやモハメッドのこのような教えからきているのです。

世界のイスラムトレンドについてどう思う?

とても心を痛めています。特に中東やヨーロッパではイスラム教を名乗る

「イスラム国(ISIS)」がテロを起こして、沢山の人が殺されました。それと同時に、世界では「イスラム教=テロ組織」という風潮が広がってしまったことに対して非常に心を痛めています。僕たちはテロリストじゃありません。

コーランの教えでは、女性や子供、家族や武器を持たない人を決して痛めつけてはいけないと書いてあるのに、なぜ同じイスラム教の人がそんなことができるのだろうか。彼らはイスラム教徒ではありません。たしかに、彼らの中には少しは本物のイスラム教徒もいるかもしれませんが、彼らはイスラム教徒だからテロを起こしているのではありません。

でも、アメリカではイスラム教徒をテロリストとして扱い、入国にも制限をかけようとしました。僕達がアメリカに行くわけではありませんが、非常に心を痛めました。誰だって家族や友人が悪口を言われたり差別されたりしていい気持ちな人は絶対にいません。

同じように、僕達の宗教が悪口を言われ、差別され、僕達と同じ宗教を語る人たちが悪口を言われ、差別されていい気持ちがするはずがありません。

確かにメディアなどでは悲しいことに「イスラム教=テロリスト」として報じられる機会が多いかもしれませんが、一元的な情報で僕達の宗教を差別しないでほしいです。

自分たちと違う宗教を持つ人達についてはどう思う?

ムスリム(イスラム教徒)は基本的にすべての価値観、宗教を受け入れます。自分たちは独特の戒律を持ちますが、だからといってそれを他者に矯正することは絶対ありませんし、自分たちと異なる他者の悪口をいうことは絶対にありません。

キリスト教の人たちとも一緒にご飯を食べることもできますし、仲もいいのです。さっきも言ったとおり、インドネシアの90%以上の国民はムスリムです。しかし、キリスト教の人もいます。僕たちはモスクでお祈りをしますが、キリスト教の人は教会でお祈りをしますよね。

実は、ジャカルタで一番大きなモスクのすぐとなりにはジャカルタで一番大きな教会があるのです。僕たちは互いをリズペクトしあい、矯正することができているのです。自分たちと違うからと言って排他的になることは決して張りません。

あなたが大事にしているものは?

僕が一番大事にしていることは、「良い人間になるということ」です。僕は良い人間だなんて言い切ることはできないけど、いつだってそうなれるように最善を尽くそうとしています。だから、困っている人がいたら助け、自分のできることを他人のためにしたいと思っています。そういう考えって、キリスト教も一緒だよね?実は僕達はそんなに違わなかったりもするのです。

やっぱり男だし、いつまでもかっこよくいたいですよね。

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Takahero

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