【史上初】欧州CL3連覇 レアル・マドリード強さの秘訣

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引用:http://bookmaker-info.com/2017-2018_uefa_champions_league_update2

史上初の欧州CL3連覇

5月26日ウクライナの首都キエフでチャンピオンズリーグ2017−18シーズン決勝が行われれた。
レアル・マドリードは前身のチャンピオンズカップ時代も含めると12回の優勝を果たしておりこれは史上最多である。対するリヴァプールも通算5回の優勝経験があり、これは全体で3番目に多い記録である。

史上初の3連覇を目指すレアル・マドリードと2004-05シーズンのイスタンブールの奇跡以来13年ぶりのCL制覇を目指すリバプールとの激突に注目が集まった。

立ち上がりはリバプールが攻勢でレアルは凌ぐ展開。しかし前半31分にリバプールのエースのサラーが負傷退場したことにより一気に流れがレアル・マドリードに傾く。

リバプールGKカリウスの凡ミスからベンゼマが先制点を挙げ前半を折り返す。後半開始10分にリバプールFWのマネが同点弾を叩き込み試合は振り出しに戻る。拮抗した試合展開が続く中レアル・マドリード監督のジダンがイスコに変えてベイルを投入する。この交代が試合を決めたと言っても過言ではないだろう。

交代直後、左サイドのマルセロからのクロスにベイルがバイシクルボレーで合わせゴラッソを叩き込む。衝撃の一発はリバプールの選手のメンタルまでも打ち砕いた。試合終盤にもベイルは弾丸ミドルを突き刺し勝負あり。リバプールにとってはエースサラーの負傷退場という不運はあったもののレアル・マドリードの層の厚さ、勝負強さが光った一戦だった。

レアル・マドリードはリバプールを倒し史上初の欧州チャンピオンズリーグ3連覇を果たすとともに史上最多記録を更新する13回目のCL制覇を達成した。

レアル・マドリード強さの秘訣

引用:http://ja.gde-fon.com/download/wall/441672/1920×1080

今季序盤はエースのロナウドをはじめFW陣の不調によりリーガでの成績は振るわなかった。宿敵バルセロナにも大きく間を開けられ早々にリーガ2連覇の夢は絶たれた。国王杯でも格下のレガネスに破れベスト8で敗退。今季のレアルにはCLしか残されたタイトルは無かった。

グループリーグでの戦いぶりは王者と呼ぶにふさわしいものでは無かったが、決勝トーナメントに入ると息を吹き返したかのように力強い戦いを見せ続けた。リーガやコパでの戦いぶりが嘘のように王者の風格を取り戻し、そのままCLを制覇した。

強さの秘訣① ジダン監督

引用:https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20180531/767597.html

レアルの強さの1つ目の理由は監督のジダンのカリスマ性だ。2015−16シーズン前任のベニテスがシーズン途中で解任され、ジダンは監督に就任した。就任初年度から3年連続でのCL制覇という偉業を成し遂げた。

C.ロナウド、セルヒオ・ラモス、ベイルらスター選手揃いのチームをうまくまとめ上げた要因は彼のカリスマ性に他ならない。選手時代はロナウド、ベッカム、フィーゴらと共に銀河系軍団と呼ばれレアル・マドリード9度目のCL制覇制覇も成し遂げているジダンは、自身がスター選手だったこともあり現チームでのスター選手との接し方は彼にしかできないものがある。

また今年のCL決勝でのベイルの活躍に見られるように勝負どころの見極めにも非常に長けている。監督としての経験は浅いものの選手時代からのカリスマ性、コーチ時代に培った戦術眼はレアル・マドリードの13回目、そして3連覇の大きな要因であろう。

強さの秘訣② C.ロナウド

引用:http://www.afpbb.com/articles/-/3166908

今のレアルをこの男無しでは語ることはできない。宿敵バルセロナのメッシと共に現代最高のプレイヤーと称されるのがC.ロナウドだ。UEFAチャンピオンズリーグで7度得点王を獲得、5度のバロンドール受賞、CL最多の通算156ゴール、レアル・マドリードでの通算得点記録など数々の記録を打ち立てている。今年のチャンピオンズリーグでも15ゴールをあげ得点王に輝いた。

幾多のゴールを取っていることはもちろんのこと重要な場面での勝負強さも光る。昨年のCL決勝ユベントス戦では先制点を含む2ゴールを挙げた。

しかしこれまで偉業を成し遂げてきた彼も今年で33歳である。今後の去就は定かではないがいつまでもロナウドに頼れるわけではない。今後数年で彼に変わるストライカーとしてPSGのネイマールとムバッペ、マンCのジェズスらの獲得は必須になってくるであろう。

強さの秘訣③ 中盤のクオリティ

引用:http://liverealmadrid.jp/

これまでレアル・マドリードは最前線のBBC(ベンゼマ・ベイル・C.ロナウド)が最大のアピールポイントだったが、今はそうではない。未だBBCは健在だが全盛期ほどの迫力はない。BBCの迫力が失われても変わらずに、いや毎年進化し続けているのがレアルの中盤だ。

世界最高峰の技術を持つクロースとモドリッチ、そしてアンカーには世界屈指の奪取力を誇るカゼミーロが控えている。現代サッカーでは最強の中盤であることは結果が物語っている。

負傷がちなベイルによってBBCが揃わないときでもクロース、モドリッチ、カゼミーロの黄金の中盤は冴え渡った。3人に加えてイスコが先発する試合も多くカウンターに頼るのではなく中盤は非常に流動的だった。

強さの秘訣④ バランスの取れたディフェンダー陣

引用:https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20170731/619613.html

レアルの抜群の攻撃力を支える裏には鉄壁の守備陣の支えがある。キャプテンのセルヒオ・ラモスの強烈なリーダーシップに加え、バランの高さとクレバーな守備。右サイドには小柄だがフィジカルに優れたカルバハルが攻守のバランスを取り、左サイドのマルセロは圧倒的攻撃力で数々の得点シーンに絡む。さらに控えにはサイドバックもセンターバックもこなすことができるナチョが控える万全の布陣。

不安点といえばマルセロの上がった裏のスペースをカウンターで狙われることだがここはセルヒオ・ラモスの圧倒的守備力で十分にカバーすることが可能だ。

レアルの4バックは今後数年間も安泰であることは間違いない。

強さの秘訣⑤ 王者のメンタリティ

レアルの強さの秘訣として監督、選手の功績を挙げてきたが一番の要因は王者のメンタリティないしDNAであろう。

言わずと知れた世界一のサッカークラブであるレアル・マドリードのファンの要求は世界一厳しいものだ。超一流の選手以外はユニフォームを着ることは許されないのだ。世界一であることの想像を絶するプレッシャーに打ち勝って初めてレアルの一員になることができる。

勝つことが当たり前のチームであるレアルでは一度のミス、敗戦でありえないほどの戦犯になることも日常茶飯事だ。あのロナウドでさえ入団当初はレアルのプレッシャーに圧倒されて思うような結果が出せていなかったのだ。しかし彼はそのプレッシャーに打ち勝ち、真の世界一の選手へと成長を遂げた。

ロナウドやラモスに代表される王者のメンタリティこそがレアル・マドリードをCL3連覇、史上最多の13度目の栄冠に導いた最も大きな要因であろう。

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Shimpei

レアル・マドリードを愛してやまない21歳のサッカー小僧。 笑顔を武器に2019年春に世界一周スタート。

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