物価上昇率2616%の「ベネズエラの実情」に気付かされる3つのこと

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「ベネズエラ」という国をご存知でしょうか。ベネズエラは南米にある国で、ブラジルとコロンビアに隣接しています。実は2017年のベネズエラの物価上昇率(インフレ率)は2616%だと言われています。(参照:産経ニュース

わかり易い例を出すと、100円のペットボトルの水がたった1年後には2,600円になるって、かなりやばくないですか?1,000円のランチが26,000円です。信じられますか?

ベネズエラは1980年代までは石油産業で裕福な国だったそうです。しかし原油価格の下落と政治体制により世界でも貧しい国と呼ばれる国になってしまいました。

そんなベネズエラの実情から考えさせられる、3つのことをご紹介します。僕達が当たり前に思っていることがいつ当たり前じゃなくなってしまうかわかりません。当たり前だと思っていたことが、どれだけありがたいことなのか、あとから気づいて後悔しないように、僕たちはベネズエラの実情から学ばせてもらわないといけません。

「食べれること」が当たり前じゃない

冒頭でも紹介させていただいたように、ベネズエラの物価はたった1年で2616%高騰しました。でも、給料は変わらないのです。ましてや仕事は減っていく一方だそうです。想像してみて下さい。同じ給料で、今まで100円で変えていたものが2600円になってしまうことを。恐ろしくないですか?そんなん生きていけるわけがない。そう思われるかもしれませんが、それがベネズエラで起こってしまっているのです。

石油価格の下落に伴い、国の通貨「ボリバル」の価値が低下しています。資源大国ではないベネズエラの食品は輸入品に頼っていましたが、国の通貨の価値が下がってしまうと輸入品の価値は高騰します。輸入した食品の価格が高すぎるというより、国民全員に食品が行き届いていない状態になってしまっているのです。国民の殆どは1日2食以下で毎日を過ごしているそうで、食べるものがなくゴミを拾ったり、今まで食さなかった動物を殺して食しているそうです。実質貧困でない国民はいないとも言われています。

かつては1日3,4食が当たり前だったのに、今じゃ2食食べれるかどうかもわからない。僕達だって今は当たり前のように1日3食食べれているかもしれませんが、それがいつ当たり前じゃなくなるかはわからないのです。今「食べれること」に感謝しなければいけません。

「働けること」が当たり前じゃない

豊富な石油産業に頼り、社会主義体制を取っていたベネズエラの教育は決していいものではなかったと言われています。社会主義とは簡単に言うと、皆平等って言うことです。違う言い方をするとどれだけ働いても一緒の給料ってことです。そもそも労働経済社会ではない裕福な国では成り立ちます。しかし、世界の社会主義体制はソ連崩壊に伴い一斉に消えていきました。その理由は、「皆どれだけ働いても同じならサボっちゃってもいいじゃん」「それなら一生懸命働きたくない」という考えになってしまうからです。

その中で、豊富な石油産業に頼り、他の産業を育てなかったベネズエラには仕事が元から少なかったにも関わらず、給料を払える企業も減り仕事の数が圧倒的に少ないそうです。仕事があるとしても賃金は安い。時給0.25ドルで働いてる人もいるそうです。

たった、30円位ですよ?物価とのバランスメチャクチャですよね。そんなんじゃ国民は貧しくなっていく一方です。仕事があり「働けること」も当たり前じゃないのです。

「笑えること」が当たり前じゃない

「笑えること」が当たり前じゃない、なんてこと考えたことありますか?食糧不足で失業率も高いベネズエラでは、殺人や強盗、誘拐などの犯罪が横行しているそうです。ベネズエラの首都の殺人率は東京の殺人率の100倍とも言われているそうです。警察も市民の味方ではなく、言いがかりをつけられて何もしていないのに逮捕されてしまうことあるそうです。もちろん日が暮れた後に外に出るなんて危険なことはしてはいけません。銃声が聞こえるのは日常茶飯事だそうです。

満足に食べれない、仕事もない上にそんな危ない中で、笑顔で暮らせますか?正直僕もそんな経験をしたことないはありません。しかし、おそらく僕達の想像以上に彼らは苦しい思いももち、生活をしています。その中で「笑えること」ですら当たり前じゃなくなってしまうのです。

1日で1回も笑わなかった日はありますか?(ある方もいらっしゃると思うのですが)そもそもそんなこと気にしたことないくらい当たり前に僕たちは笑えています。友達と、家族と、恋人と当たり前のように笑えていることも実は当たり前ではないのです。「笑えること」はもちろん、一緒に「笑える人がいること」にも感謝なのです。

まとめ

世界のほかの国ではそんなに苦しい状況で生きている人がいると思うと、少し申し訳ない気持ちにもなってしまうのが正直なところです。しかし、申し訳なく思う前に、まずは僕達の実情に感謝するべきだと思っております。当たり前は当たり前じゃないのです。僕達は学ばせてもらい、ほんとに微力かもしれないけど、何か力になれること可能性を見つけましょう。

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Takahero

大卒ニートで90万円を握りしめ、世界24カ国54都市の世界放浪 !大卒ニート→世界放浪→フリーランスなヒッピー系男子

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