「本当の幸福とは何か?」2018年 世界幸福度ランキング上位5カ国を徹底分析

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国連は14日、2018年版の「世界幸福度ランキング」を発表しました。世界156カ国中、日本は54位で、去年の51位から後退しました。このランキングは「所得」「健康と寿命」「社会支援」「自由」「信頼」「寛容さ」などの要素を基準にランク付けされたもので、各国で約1000人に対し調査が行われているそうです。

この決からわかることはもしかしたら、「お金があれば幸せになれる」ということではないということです。一概にはいえない部分もありますが、日本は経済大国として発展しているにも関わらず、世界から見ると幸福な国ではないのです。では、幸福の要因とは何なのでしょうか。今回は2018年版の「世界幸福ランキング」の上位5カ国の国を紹介し、「本当の幸福とは何か?」ということを追求していきます。

2018年版 世界幸福度ランキングTOP50

日本は54位だったため入っていませんが、まず世界幸福度ランキングのTOP50を紹介します。

第1位: フィンランド
第2位: ノルウェー
第3位: デンマーク
第4位: アイスランド
第5位: スイス
第6位: オランダ
第7位: カナダ
第8位: ニュージーランド
第9位: スウェーデン
第10位: オーストラリア
第11位: イスラエル
第12位: オーストリア
第13位: コスタリカ
第14位: アイルランド
第15位: ドイツ
第16位: ベルギー
第17位: ルクセンブルク
第18位: アメリカ合衆国
第19位: イギリス
第20位: アラブ首長国連邦
第21位: チェコ
第22位: マルタ共和国
第23位: フランス
第24位: メキシコ
第25位: チリ
第26位: 台湾
第27位: パナマ
第28位: ブラジル
第29位: アルゼンチン
第30位: グアテマラ
第31位: ウルグアイ
第32位: カタール
第33位: サウジアラビア
第34位: シンガポール
第35位: マレーシア
第36位: スペイン
第37位: コロンビア
第38位: トリニダード・トバゴ
第39位: スロバキア
第40位: エルサルバドル
第41位: ニカラグア
第42位: ポーランド
第43位: バーレーン
第44位: ウズベキスタン
第45位: クウェート
第46位: タイ
第47位: イタリア
第48位: エクアドル
第49位: ベリーズ
第50位: リトアニア

危ないと言われているブラジルやメキシコですが、日本よりも全然幸福度は高いのです。僕自身もブラジルに入ったことがありますが、日本人より笑顔も多く知らない人にも奇策に挨拶をして、たしかに危ないところもあったけど、ブラジル人の心は日本人よりも豊かで幸せそうに見えました。

もちろんこの結果は、あくまでも1つの指標であり一概にはいえない部分もありますが、日本人の幸福度結果は妥当なものなんじゃないかと個人的に思っています。そして、この結果を見ると国の経済力(お金)と幸福度の高さの相関はないように見えます。実際、新興国として注目されているタイヤマレーシアですが、経済発展国と言われる日本よりも幸福度は高くなっています。では、お金では手に入れられない「本当の幸福」とは何なのでしょうか。上位5カ国に注目して紐解いていきます!

5位 スイス

スイスは広大の自然に囲まれる世界最高峰の福祉国家です。税金は高いため物価は高いですが、教育や医療などの社会福祉制度は充実しています。その中で、スイスの国民一人当たりのGDPは、なんと世界第3位であり、経済的にも豊かな国となっています。そのため、健康にも安心できるし整った教育システムのおかげで学習意欲も高いです。

さらに、スイス人の大きな特徴であり、日本人と大きく異なる点が、「仕事よりもプライベートの時間を重視して、家族や友人との時間を大切にする」という点です。自然が多いので、週末は家族とアウトドアに出かけたりするそうです。つまり、ライフワークバランスが高いんですね。福祉がしっかりしていて給料が高いことも大事ですが、仕事ではないライフが幸福度に大きな影響を与えている事を証明しています。

4位 アイスランド

太陽が沈まない国って、あると思いますか?それが幸福度ランキング4位のアイスランドなのです。アイスランドでは夏に『白夜』という、太陽が沈まない現象が起こります。そんなアイスランドの幸福度が高い理由としてあげられるのは、スイスと同じ「社会保障の充実」、「ライフワークバランス」に加えて「男女の平等」が挙げられます。世界経済フォーラム(WEF)により発表される『男女平等ランキング』で、アイスランドは1位だそうです。ちなみに日本は114位だそうです。保証や自由に加えて、「平等」というキーワードも人々の幸福度に影響を与えていることがわかります。

3位 デンマーク

2013年、2014年、そして2016年の幸福度ランキングで1位だったデンマークは、今年は3位の結果となりました。しかし、デンマークが世界で一番幸福と言われる国というのを一度は聞いたことがある人は多いと思います。その理由としてあげられるのは、まずデンマークには週37時間労働までという協約があります。週37時間というと、週5日勤務したとして一日あたりの勤務が約7時間ほど。なので残業なんかもないわけです。日本とは大違いですね。

そして年間「6週間」の有給休暇を取るという制度もあります。なのでデンマークでは有給休暇をつかって三週間の夏休みをとるのが普通らしいです。デンマークに移住したい!って思っちゃいますよね笑 さらにデンマークでももちろん教育や医療、社会福祉も充実しています。(税金はやはり高いですが)
でも、そんな働かないで大丈夫なの?って思うかもしれませんが、デンマークの経済的にもかなり豊かで、イノベーションも多く生まれています。IMF「World Economic Outlook Databases」によると、2015年のデンマークの1人あたりの名目GDPは世界6位です。27位の日本の約1.7倍の値になります。福祉国家でこれだけ豊かなのはライフワークバランスは幸福度に大きな影響を与えます。デンマークでは仕事と生活を切り離し、生活を充実させることで仕事の効率性をあげていることが影響しているのかもしれません。参照:世界の一人当たりの名目GDP(USドル)ランキング(2014)

スイスやアイルランドでもそうだったのですが、

2位 ノルウェー

ノルウェーも北欧諸国の1つです。デンマークなどと同じく税金が高い一方、社会福祉は充実しています。そして医療や教育などにおいて特に充実しているのがノルウェーなのです。ノルウェーでは両親あわせて3年間の育児休暇の取得が可能だそうです。割り当てられた週数は父母それぞれに10週間で、残りはどちらが取得しても構わないそうです。仕事をしながら子育てをするのが大変なのは、日本では女性です。しかし、ノルウェーでは国も男性も子育てに協力的なので、女性の社会進出率も高く、結果それが幸福度につながっているのです。

みんなで「協力」して生きているというのも幸福度を高める大きな要因なのかもしれません。

1位 フィンランド

1位に輝いたのは、自然が溢れ教育費や医療費が無料のフィンランドです。フィンランド大使館のコッコ・マルクス参事官は「1つあげるなら自然だと思う。冬はオーロラなどが見られ、夏はいろんな島に行ったりサウナを楽しんだり、泳いだりということも楽しめる」とフィンランドの魅力を語ります。社会福祉だけでなく広大な自然で過ごす人生が幸福度を高めていのです。

高層ビルに囲まれて自然に触れる機会も少なくなってしまう東京だと、それだけで幸福度が下がってしまうのかもしれませんね。

まとめ

2018年幸福度ランキングのTOP5の国をみると、「自由」「保証」「平等」「協力」「豊かな自然」という5つのキーワードが見られました。もちろん経済的な要因も見られますが、もしかしたらこの5つの要因があるからこそ幸福があり、人々の幸福が国の経済につながっているのかもしれません。

幸福度の高い北欧の人々の自立した精神に脈脈と流れているのは、人間の愛への強い信頼感、自己成長への確かな肯定感、勇気と行動力がもたらす幸福感だそうです。そういった教育の充実こそ、一番の幸福を生み出す要因なのかもしれません。

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Takahero

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